イカワタを塩にまぶし、長期熟成させた魚醤油。
能登の風土と旨みが凝縮された天然万能調味料です。
いしり(いしるともいいます)とは能登半島先端部、奥能登地方に古くから伝わる魚醤のことで、秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油と並ぶ日本三大魚醤のうちの1つです。カネイシでは、能登小木港特産のイカを使って、昔ながらの製法でいしりを製造しております。
料理の隠し味として!煮物、鍋物の定番調味料にも!最適です。
カネイシが紹介する簡単レシピ「いしり風味 鶏肉の竜田揚げ」や「豚肉と野菜の いしり風味炒め煮」などを参考に皆さまもいしりの旨み・風味をお試しください。
能登町主催で行ったレシピコンテストから紹介する『みんなが作ったいしりレシピ』も参考に、皆さんもお家でアレンジレシピに挑戦してみてください。
ここがちがう!
長期熟成によって醸し出されるイカワタの旨み
イカを使った「いしり」づくりは、冬の寒い時期にイカの内臓と塩をよく混ぜ合わせ、タンクに漬込み、その後何度か攪拌を繰り返すうちに、少しずつ「いしり」が完成します。
当社のいしりはこようにじっくりと生産していくため、イカの風味が充分に沁みこんだ芳醇な風味のいしりとなるわけです。
旨味成分がたっぷり凝縮されたおいしさ!
「いしり」には、旨みを構成する成分である「総遊離アミノ酸」が多く含まれており、特にそれらを組成する成分の中でも酸味が出る成分である「アスパラギン」や、甘み成分である「グリシン」血圧降下作用がある「タウリン」などが非常に多く含まれています。まさしく、海の旨味成分がたっぷり凝縮された美味しさであると言えます。
人気の秘訣
様々な食材の隠し味に活躍!
「いしり」は魚醤、つまりタイのナンプラーなどど同じ分類の調味料です。
そのため、塩分濃度も高めで独特の風味があります。
お料理の味付けが決まらない、ちょっと物足りないときの隠し味に大活躍します。
汁物、焼き物、揚げ物などいろいろなお料理でお試しください。
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