週末の「いしりレシピ」今週ご紹介するのは、身体がとっても温まる「粕汁（かす汁）」です。
粕汁は能登地方でも古くから冬になると食べていた記憶が有りますが、能登地方の郷土料理という訳ではなく
酒粕が流通する酒造地域である近畿地方を中心に食されていたという記録があるようです。

そういう意味では日本四大杜氏の一つ「能登杜氏」を輩出する奥能登地方で古くから食されていたのも当然と思えますね！

今週ご紹介する粕汁はゆず皮とねぎといしりを混ぜた物が粕汁にかなり良いバランスを加えてくれます。
お好みで七味を入れるとさらに美味しくお召し上がりになれます。

【材料】

【A】かす汁分　（4、5人分作ったので分量はおよそ）
・豚肉　50g
・大根　50g
・ニンジン　50g
・油揚げ　半分
・こんにゃく　50g
・練り粕　25g
・ みそ　10g
・ いしりを水で1/3にしたもの　45cc

【B】1人前
・ゆず皮　2cm位
・ねぎ　1本分位
・いしり　1cc

【作り方】

1．【A】の材料でかす汁を作ります。最後にいしり水を加えてこくをだします。
2．【B】の材料をみじん切りにして、最後にいしりを加えておきます。
3．【A】に【B】を乗せて出来上がり。

＊ここで紹介する「いしりレシピ」は、「能登町早うまレシピコンテスト」の 応募作品を、
主催者である能登町役場の許諾により紹介しております。