一昨年の秋に発売した「イカの黒づくり」
その独特な風味が人気を呼んでおります。

この「黒づくり」には勿論、地元小木港で荷揚げされた「船凍イカ」が原料に使われております。
この船凍イカを捌き、丹念に洗浄してから塩に合わせます。

イカわたとイカスミを入れる際に隠し味としてカネイシで製造している「いしり」を加えます
カネイシの「いしり」は元々イカワタがベースに作られており、これを入れることによって
イカの風味が大変引き立ちます。

工程が一通り終わったからといってすぐに販売できません。
出来上がった黒作りはある程度「慣れさせる」つまりは
熟成させる必要があります。

必ず1日1回、かき混ぜます
これを数日間行うことによって、味が丸くなり旨みが引き立ちます

こうして仕上がった「イカの黒作り」
販売できるまでに長い手間隙をかけて仕上がった味覚は
独特の旨みと風味が口の中に広がります。
この「イカの黒作り」は塩とイカ、そしてイカスミと「いしり」で作られており
仕上げに生柚子を香り付けに加えております。
（合成保存料等は一切含まれておりません。）
素材の旨みが引き立つ「イカの黒作り」おかげさまで口コミで評判が広がってきており
人気の高い商品になりました。