カネイシでは能登で昔から食べられている
イカの干物「もみイカ」(丸干しイカ）を発売しました。

「もみイカ」と呼ばれる由来は、その製法にあります。
やや小ぶりのイカを塩漬けして下味をつけてから乾燥する前に
イカワタを取り除かずに身の上から手で「もみ潰します」。これによって
身の中で潰れたイカワタは下味した塩分と一緒に身に染み渡ります。
この状態で乾燥させて仕上がりです。
出来上がったもみいかを軽く炙って身を裂いてみると…

琥珀色に色づいたイカの身は香ばしい香りに包まれております。
お召し上がりの際は、中のイカワタもそのままお召し上がりいただけますが
お好みに応じて取り除いていただいても結構です

この「もみイカ」は酒の肴に最適な逸品ですが、特に日本酒には抜群の相性です
イカワタの苦味と噛めば噛むほど染み出てくる身の旨みが日本酒を進めます。

夏の蒸し暑い夜は、少し塩辛いもみいかを肴に、
すっきりとした後味の吟醸酒あたりを冷やでグイッと飲めば
一日の疲れも爽快に消え行くことでしょう。
但し、飲みすぎにはくれぐれもご注意を…
【商品情報】
品名：能登小木港産もみいか（3ハイ入り）
原材料：するめいか（石川県小木港産）食塩
１袋あたりの重量：120グラム～１５０グラム
保存方法及び賞味期限：冷凍（－１５℃以下）保存で3ヶ月
（記載される賞味期限は在庫の関係上３ヶ月以内の表記となります）
調理方法：表面に焦げ目が入るくらいまで魚焼き機などで炙ってください