自分がテレビに放映されている間の意外な行動・・・
2010.12.20
昨日放送されたBS-TBS「ニッポンのさしすせそ」
本来なら自分の姿をテレビで眺めるのが普通なのですが・・・
実は私・・・
自分の姿をテレビやビデオで見るのが、とっても嫌いなのであります。
何というか、自分がしゃべるのを見ていると「魂を吸い取られる」
気分になるのです。
なので、これまで何本か応じてきた取材のオンエア画像も正直な話・・・
見ていないモノもあります。(恥ずかしくて)
昨日もオンエアの時間が午後4:00からというのは知っていて
放送予定時間までお店で仕事をしていたのではありますが、放送予定時間が
近づくにつれて、「う~。た、耐えられない」
(単純に見なければ済む話なのですが・・・)
家では家族がテレビの前で観る気満々。
(このまま実際に家族は観たので視聴率的には問題はないのですが。)
ついに私は耐えきれなくなって・・・
放送開始15分前に・・・
「御歳暮配ってくるわ!」と、あろうことか家から逃亡してしまいました。
それで・・・
何をしたかというと、お歳暮を配りに行く道中、
寄り道がてら写真を撮りました。(画像クリックで拡大)
まずは小木港より海岸線を車で15分ほど下ったところにある「藤波台運動公園」そばにある「長島の夕日」。
小木港から南に下ると夕方にはきれいな夕日を眺めることができます。
この季節、日が落ちるのが短いため、4時20分頃でこの画を撮りました。
そこからさらに15分ほど国道249号線を南下。
能登町瑞穂の田園風景の真ん中にある「MALGA GELATO」
(マルガージェラート)さんに立ち寄り、フレッシュミルクのジェラートを
購入しました。
ここのジェラートは能登の食材にこだわり、その濃厚な美味しさと相成って
奥能登観光の人気スポットとなっております。
顔見知りでもあるご主人に挨拶をして更に車で国道249号を南下すること
約20分。あたりも薄暗くなりはじめて次に向かった先は・・・
(画像クリックで拡大)
はじめて見る方は「なんですかこれは?」と、思われるかもしれませんが、
じつはこれ、「ボラ待ち櫓」と呼ばれる能登の伝統的な漁法のための櫓です。
波穏やかな能登半島内浦側の穴水湾一帯では、このやぐらの上で終日、
ボラ(魚の一種)の群を見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、
最盛期には、20基を数えましたが、穴水町でも1996年秋を最後に、
現在この漁法を行う者はいなくなりました。
(穴水町ホームページより一部抜粋)
このやぐらを使って漁を行う方がいなくなった現在でも、国道249号線沿いの
中居ポケットパークで観ることができます。
大変御世話になっているお客さまへ御歳暮を届け、最後に撮影したのは・・・
これもある意味地元の名物。穴水町にある「まるおかクリニック」さんの
イルミネーションであります。
季節はクリスマス間近。数年前からここのお医者さんは冬場に
イルミネーションの飾りを始められたのですが、年を追うごとに徐々に
内容もエスカレート。しまいには隣に隣接する処方箋薬局まで巻き込んで
すごいことになってしまいました。
このスケール・・・
都会でもなかなか見ることができないかもしれません。
と、いうことで家を出たのが昨日の午後3時45分。
最後の「まるおかクリニック」さんのイルミネーションを撮影したのが
午後5時15分頃。私が電波に乗って全国に配信された
「ニッポンのさしすせそ」のオンエア時間中、あえて私はこのような行動
をとっておりました。
しかし、戻ってきて夕食にお酒を頂き、酒の勢いを借りて照れながら
撮ってあったビデオでこっそりオンエア内容を確認しましたとさ。
おしまい・・・。