さる２月１１日からの３日間、金沢市の「しいの木迎賓館（旧石川県庁舎）」で開催された、「ふるさと発酵食展いしかわ」に出店しました。

上の画像は「しいの木迎賓館」の側面部分です。(正面から見るともっと横長で
重厚な佇まいです。)
この画像の２階左側、ガラス張りの中にあるブースが、今回カネイシが出店したブースです。
通常、催事などが行われる場合、会場によっては天井が低く、かつたくさんの冷凍機に囲まれてしまうため、夏場に行われるような日程の場合、とても暑い思いをするようなことがありましたが、そういった意味では今回の催事会場となった「しいの木迎賓館」の展示会場の心地よさは「スペシャルＡ」の評価でありました。

会場内にはモダンなＢＧＭが流れ、大きな一枚ガラス越しには広阪緑地越しに金沢城址のお堀を見渡すことができ、都心の中に緑地が充実している金沢市内を象徴するような景色が広がります。
当日は隣接する県中央公園で「フードピアいしかわ2011」も開催され、訪れたお客様は、こちらの「ふるさと発酵食展いしかわ」と「フードピアランド」そして隣接する金沢２１世紀美術館などの周辺スポットを回遊していらっしゃいました。

開催期間中の３日間で多数のお客様に御来店いただきました。
私も土曜日の午後から半日ほど応対させていただきました。カネイシが地元小木港で製造している「イカの塩辛」や「いしり風味イカ黒作り」も好評だったのをはじめ、県外のお客様などは「いしり」の由来や調理方法などを興味深げに訊ねられ、食卓の新たなバリエーションとしてお買い求めになられる方が多数いらっしゃいました。