【レシピ】イカとブロッコリーの炒め野菜いしりらーめん
2019.10.22
カネイシの「魚醤いしりらーめん」調理の一例です。
カネイシの「いしり」は、イカワタを発酵熟成して作られる魚醤なので、イカとの相性は抜群です。
今回はイカとブロッコリーを使った野菜ラーメンを作ってみました。
いしりらーめんを調理する際の参考にして頂ければ幸いです。
(ブロッコリー提供:㈲安井ファーム様)
【用意するもの(3人前)】
魚醤いしりらーめん:1箱(3食)
イカ:1枚
ブロッコリー(茹でたもの):4株
玉ねぎ:2分の1個
キャベツ:約8分の1個
ゴマ油、粗挽き胡椒:少々
【調理器具】フライパン、寸胴鍋(水がたっぷり入るもの)、湯切り用ザル
(麺は1食あたり120gと多めなので、小食の方であれば、2食240gで作られても3人前を賄える量だと思います。)
具材のイカは、通常は生のイカを裁いて使いますが、今回はカネイシの「イカの一夜干し」を使いました。
(イカの一夜干しは捌いた状態で洗浄してあるため手間がかかりません。また、半干しになっていて旨味が凝縮されています。
一夜干しには塩水による薄い塩味が付いていますが、実際に調理しても気になりませんでした。)
イカは5~6センチの高さで切って、それを食べやすい幅で短冊切りにします。
ブロッコリーはサラダなどに使う切り方より、もう少し薄めに切ります。
イカは1枚まるごと具材として使っても良いのですが、多すぎると思う場合には適宜調整してください。
今回は画像の切り方のものを2冊使いました。
フライパンを加熱し、同時に隣のコンロでは寸胴鍋に麺を茹でるためにお湯を沸かします。
まずはイカを炒めます。加熱したフライパンにゴマ油をひき、イカを軽く炒めて火を通します。
その際に、粗挽き胡椒を適量イカに振ります。
この際に炒めすぎるとイカが固くなってしまうので、表面に軽く火が通る程度で十分です。
次にキャベツと玉ねぎを投入します。ブロッコリーは茹でたものを使うので、ここでは投入しません。
キャベツと玉ねぎに火が通ったら、茹でたブロッコリーを投入して軽く炒めます。
具材が炒め上がったら、分量の水をフライパンに投入します。
「魚醤いしりらーめん」1食あたりの水の量は300ミリリットルなので、
3食の場合180ミリリットルの計量カップ5杯(900ミリリットル)をフライパンに投入します。
フライパンに水を投入して加熱。野菜とイカのエキスを移します。
ここで添付のスープを投入します。今回は3食分なので、3袋投入して加熱します。
具材とスープを混ぜ合わせた状態。
このまま加熱して煮立たせます。スープと具材を煮立たせる間に寸胴鍋で沸かしておいたお湯に麺を投入します。
麺を投入する際には、お湯が十分に沸騰していることを確認した上で投入してください。
「魚醤いしりらーめん」は、麺の茹で時間は5分なので、タイマーなどで茹で時間を5分で設定します。
茹でている状態。茹でている最中は最初に軽く麺をほぐした後は、できるだけ触らずに、
火力やIHの対流によって茹で上げた方が美味しく仕上がります。
5分経過したら湯切りします。おそらく麺を茹でている作業の間にフライパンの具材とスープも煮えてくると思います。
ザルに移したら軽く振って湯切りをし、麺を器に移します。
湯切りしてから器に移す際には、あまり時間をかけてしまうと麺が冷めて固まってしまうので、ここは迅速に行ってください。
麺を器に移したら、フライパンで加熱した具材とスープを投入します。
まず先に具材をおたまで乗せてからスープを投入した方が適量に分け易いと思います。
分量分を器に入れて、菜箸で軽く麺をほぐして具材を整えたら…
完成しました!
今回は3食を使いました。でも、上にも書きましたが1食あたりの麺のボリュームが120gと多めなので、
女性やお子様では少し量が多いかもしれません。
なので、小さいお子様や女性がいらっしゃるご家庭の場合には2食で3名様分を賄える量が作れるかと思います。
食べた感想は「イカの旨味とブロッコリーの甘みがスープに馴染んで、とても美味しかった!」です。
いずれにしても是非一度お試しください。