今回は調味料として「いしり」を実際に
調理に使ってみました

まずは「野菜炒め」に使ってみました。
今回使った材料　：　キャベツ　タマネギ　モヤシ　人参　きのこ　豚肉
①まずフライパンに油をひき、豚肉を塩コショウで炒めてから野菜を入れ、柔らかくなるまで
炒めます。
②塩コショウで味を調えながら最後に醤油少々と一緒に「いしり」を大さじ2杯程度加えて
よく炒めたら出来上がりです。
本来ならば野菜から水分が出て汁気が皿に残りますが、いしりを使う場合は汁気が
少なくなるまで良く炒め、水分を飛ばしてから最後の仕上げにサッと一振りすれば、
いしり独特の臭みを殆ど気にせずに、香ばしい香りを生かす事ができました。

次に「スパゲッティ（パスタ）」に使ってみました。
今回はどのタイプのパスタに使ってみれば美味しく食べれるかを検討した結果、
「ぺペロンチーノ」に使ってみることにしました。

①まずはパスタ2束を茹でてから湯切りします。
②フライパンを温め、熱くなったフライパンにぺペロンチーノソースを入れ、それに「いしり」を
大さじ3杯加えて一緒にソースのみを加熱します。加熱の際にはぺペロンチーノソースに
含まれるガーリックと唐辛子が「いしり」の臭みを上手く抑え、香ばしい香りが漂いました。
③茹でたパスタを加熱したソースに入れて一緒に炒めたら出来上がりです。

その他にも、シーフードミックスを使った「シーフードチャーハン」にも「いしり」を使って
みましたが相性はバッチリでした。
今回分かったことは、炒め物に使う際には、特に水分の全く残らないチャーハンやパスタ、
調理はしませんでしたが塩ヤキソバなどにも相性良く調理できると思います。
勿論、今回使ってみた料理はとても簡単なものでしたが、この「いしり」はもっと難しい料理に
最後の仕上げとしても十分に使える調理素材だと実感しました。