能登に桜
2008.04.12
緯度では福島県の郡山市とほぼ同じ位置にある能登町
桜前線が接近し、能登でも桜が満開に近づきました。
山あいに群生する桜なども能登には勿論ありますが、
能登独特の風景を見せてくれるのは、やはり海沿いに満開になった桜です。
もっと探せば、より美しい景色を発見できると思いますが、私の普段の目線で
「美しい」と思う桜の景色を紹介します。
上の画像は小木港、九十九湾内にある「奈古浦の桜」です
ここの桜が素晴らしいのは、そのロケーションです。
ここは九十九湾国定公園(と、いっても民家も併設しておりますが)内の
湾を見下ろす高台にあり、桜の中からリアス式の深い入江を望むことが出来ます。
ここは同じ小木地区内のため何度となく眺めていますが、
桜が満開になった春の奈古浦は素晴らしい景色になります。
もう1箇所は小木から宇出津方面に海沿いに走った「羽根地区」にある神社の桜。
この桜の素晴らしさは花の付き具合が大変多く、まさに「モコモコ」に
花が付きます。
この神社は海に面しており、正面は以前海水浴場でした。
今でも神社の正面には美しい砂浜が広がり、夕暮れ時には落日を
海越しに望むことが出来ます。
このように満開になった桜を引き立てる風景が能登には存在します。
ここに紹介した以外にも素晴らしい風景を見つけることができることでしょう。