平成20年度イカす会
2008.10.14
毎年秋に行われる「イカす会」、
今年も小木港にて行われました
この「イカす会」地元小木港の基幹産業であるイカの消費促進を目的に
始まったイベントですが、今では地域恒例行事として地元に深く定着しております。
今年は能登一帯を会場として「能登ふるさと博」が行われておりますが
そのマスコットキャラクターである「のとドン」も登場。会場を盛り上げておりました
また、来る10月16日には能登ふるさと博の一環として能登町で行われる
「大相撲能登場所」に合わせて、地元ゆかりの力士も会場に現れました。
それに合わせて先着500名様限定にて「ちゃんこ鍋」が登場
あっという間に売切れてしまう盛況ぶりでした。
カネイシのある町内ではメガラス(イカのくち)を串焼きにして販売しました
これはメガラスの爪を取って洗浄し、小木港沖で取水される海洋深層水を使って
下茹でしたものを炭火で焼いたものです。
こちらも大盛況で、一緒に販売したトウモロコシや綿菓子、生ビールなどとともに
イベント終了前に全て売切れてしまいました。
このイカす会最大のイベントは毎年恒例となった「イカだレース」
会場の岸壁を覆うほどの観客の中、10数隻のイカダがイカに関連するデコレーションで
装飾し、最後は向こう岸まで往復して順位を競います
開催される年によっては天候に恵まれず、レース途中でリタイヤする
イカダが出る年もありましたが、今年は秋晴れに恵まれ天候も安定していたため
最後まで熾烈なデッドヒートが繰り広げられました
こうして丸1日行われた「イカす会」
大会のフィナーレは、小木港に大輪の花火が打ち上げられ、
秋晴れのイベントに幕を下ろしたのでありました。