能登にカワハギが揚がり始めました(カワハギ一夜干し その1)
2008.10.24
ある晩、新聞を読んでいたら
「小木港でカワハギ80匹」という記事が掲載されていました。
この釣り情報、隣の釣具店「里磯釣具店」からも、よく発信されております。
確かに、カネイシの前の海には魚の気配がするので、覗いて見ると…
一面のフグに雑じって水面間際に体長25センチほどある良型のアジがいます
そして…
いました、カワハギです。フグと並ぶ餌獲り名人「エサ釣りの天敵」であります。
カワハギ、ウマヅラなど、大小合わせてかなりの数を店の前で確認できました。
これまでは、この能登半島小木港に住んでいたら「カワハギ」なんて
珍しくもなんともありませんでした。しかし、昨年は地震の影響からか、
秋に発生した爆弾低気圧によって沿岸に大波が押し寄せたためか
原因は定かではありませんが、昨年一年は全くカワハギの姿を見ることが
できませんでした。そのため品薄になったカワハギは昨年浜値が高騰し
カネイシでは昨年、カワハギの干物を作ることができませんでした。
そんなこんなで今年は昨年とは一転、
今現在カワハギは安定して入荷しているということで…
カワハギの一夜干しを作ることにしました。