「いしり鍋」カネイシの「いしり」で能登独特の味覚、いしり鍋を作ってみませんか
2009.01.27
寒中最中。食卓には鍋物が恋しくなる季節ですね。
能登には「いしり」を使った独特の「いしり鍋」があります。
美味しい「いしり鍋」の作り方。
(「能登の醸し」ブランド発信事業推進委員会監修、「いしり物語」より掲載)
材料(4人分)
イカ 1ハイ
甘エビ 8尾
メバルなど 2尾
大根 4cm長さ
白菜 4枚
しいたけ 4枚
えのき茸 1袋
ねぎ 1本
春菊 1/2把
*汁として、水10カップ、昆布15cm角1枚、
いしり 大さじ5~6杯、酒1/2カップ
①イカは内臓を取り出して輪切りにし、甘エビは掃除し
魚はウロコ・内臓を取り出して食べやすい大きさに
ぶつ切りします。
②大根は笹がき、白菜は短冊切り、椎茸は石突きを取り、
飾り包丁を入れ、えのき茸も石突きを取り、ねぎは斜め切り
春菊は葉を摘んでおきます
③鍋に汁用の上記材料を入れて火にかけ、沸騰したら
上記の①②を順に入れて煮ながら頂きます。
*初めて作られる場合は、「いしり」は塩分とクセが強いので
上記レシピよりも少なめに入れていってお好みの味になったところまで
調整した方が宜しいかと思います。
*いしり鍋の基本は上記レシピですが、食材の基本は「いしり」と「イカ」。
それ以外のお野菜や魚介類はお好みのものをご自由に使っても
宜しいかと思います。また季節の味覚、岩海苔やカキ貝を加えると
尚一層美味しく召し上がれます。
また、お住まいの地域の名産の鍋にアレンジを加えても
面白いかと思います。