私のデジカメ歴、そして念願の一眼デジカメを購入
2010.04.13
私がネットショップを開業して、かれこれ8年近く経ちますが、
このたび、長年のあこがれであった「デジカメ一眼」を、ついに購入しました。
「フィルムカメラ」の時代から私がデジカメを使い始めた主な目的は、
自社のウェブサイトに画像を更新することであります。
なので、プリンターを使って撮った写真を印刷することはデジカメに変わってから
殆どありません。
私の「デジカメ履歴」を御紹介しましょう。
初めてウェブの更新に使ったのはコカコーラの懸賞で当たった
カシオEXILIM EX-M1 コカ・コーラカラー(124万画素)でした。
しかし、やはり124万画素ではさすがに物足りなく、次にオリンパスの
μ-25D(400万画素)を購入。このカメラは画素数云々よりもレンズの性能がよく
撮影した画像はとっても気に入っていました。
が・・・
絶景の某露天風呂に撮影中、誤って湯船の中に落下してしまい、あえなく不意のリタイヤ・・・
次に購入したのはカシオのEXILIM EX-Z1000
コンパクトデジカメ(コンデジ)で初めて有効画素数1000万画素を達成した
記念すべきモデルでありました。
このカメラ、レンズ自体は今から思えばオリンパスの方が気に入っていましたが、
シャッタースピードの速さと、コンデジ史上初の1000万画素達成という金字塔が
購入のきっかけとなりました。
が・・・
なんと!
また露天風呂で(しかも前のカメラをダメにした同じ露天風呂で・・・)
湯船に落してまたダメに・・・
(因みに前回も今回も撮影時のお客は私一人だけで、タイミングを見計らって
「絶景の景色」を撮っていました。やましい使い方はしておりません。念のため・・・)
いずれにせよ、なんという不本意・・・
この痛ましい過去の教訓を基に現在使用しているのが案の定、
オリンパスのμ1030SW。
このカメラ、水中10mでも撮影可能な「完全防水カメラ」であります。
これで私のデジカメ人生における「水難」は解決したのでありますが、
長年デジカメでモノを撮り続けていると、「画質」に対する欲求が徐々に増加してきました。
勿論、いい画像を撮影するためには撮影する人間のテクニックが何よりも重要なのですが
コンパクトデジカメでは背景をぼかして被写体を強調させる撮影手段に限界を感じました。
長年購入意欲はありましたが、なんだかんだで手が出なかったデジカメ一眼レフ
今回本当に思い切って購入しました。
キャノンの「EOS Kiss X4」であります
いわゆる「エントリー一眼デジカメ」の代表格、EOS Kissシリーズの最新型。
有効画素数約1800万画素、ISO 6400までの高感度撮影可能というスペックと、
「外部マイク接続によってハイビジョン映像をステレオ録音できる」ことが
決定打となりました。
これに合わせて購入したメモリーも奮発して現状最速SDスピードクラス: CLASS10、
超高速30MB/秒(200倍速)の読取り/書込みが可能な16GBのメモリを奢りました。
(いちばん上の画像)
16GB・・・
高品質Mサイズ(800万画素)で撮影可能な枚数なんと3,700枚以上。
現状の使い方だと最初に撮った画像が私の記憶から消えてしまいます。
これで撮った画像は・・・
やはりコンパクトデジカメよりもきれいに見えます。
この不景気な御時勢、会社の経費で買える筈もなく、全額自腹で買ったこのカメラ
これから大切に使っていきたいと思います。
そして何よりも、このサイトを御覧頂く皆さんに美しい画像を提供できればと考えております。
ただ、技術革新めまぐるしいカメラ業界のことですから、誇らしく掲げた
今回買ったカメラやメモリのスペックも、私のカメラ遍歴をみればわかるように
1~2年ほどすれば埋もれてしまうことでしょう・・・
ちなみに今回買ったこのカメラ。
決して露天風呂には持っていきません。
長々と失礼いたしました。