有終の桜
2010.04.23
「桜」「桜」と、この季節はブログのネタには定番となった桜でありますが、
季節はずれの寒さの影響で今年は能登の桜を例年より長く観る事ができました。
ここ3回ほどブログの画像に使ってきた「桜の花」。
どうやら今年は、これで使い収めのようです。
カネイシが「いしり」や「サバの糠漬け」を貯蔵している蔵がある九十九湾では
桜の木が有終の花吹雪を散らし始めました。
満開の桜と休みのタイミングが合えば、じっくり眺めたかったのですが
今年は外に出るには少し肌寒い日々が続いたため、能登の桜鑑賞には
中途半端なタイミングでしか望めませんでした。
しかし、仕事が一息ついてから夕間詰めに眺める九十九湾の桜は
散り際の潔さを放つ見事な咲きっぷりでありました。
この桜の木々が青葉に染まる頃、
能登半島小木港では、奇祭「伴旗祭り」が開催され、いよいよ能登半島も
春本番を迎えることになるでしょう。