食卓を賑わす焼物「赤魚汐干し」
2010.07.07
赤魚は、背びれや腹びれに固いトゲがあります。
しかし、身は脂が乗り、塩干しは焼物にもってこいの逸品であります。
カネイシでは赤魚汐干しを真空包装にして販売いたしております。
それは御客様にお召し上がり頂くまで、できるだけ鮮度を維持するためであります。
しかし、この赤魚・・・
上にも書きましたが、魚体の周りに固いとげ(骨?)があり、
そのまま真空包装すると真空漏れの原因になりまねません。
なので、
全てに包丁を入れて、真空漏れが発生しないように加工します。
これが結構大変な作業なんですが、加工の際には異物混入がないかも
再度確認できますので、今となってはとっても重要な作業でもあります。
因みにこの「赤魚汐干し」。焼き上がりはこんな感じです。
この魚、1尾分だとかなりの量になります。
半身がちょうど1人前くらいのボリュームです。
この「赤魚塩干し」が食卓に並ぶと、その日のメニューは
結構リッチな気分になるかもしれません。