夏場からの猛暑の影響か、今年の冬は、しっかりした積雪が
観測されないまま冬至になってしまいました。

本来ならもっと季節感のある話題と映像を提供しようと
思っているのでありますが、おかげさまでカネイシでは１２月の繁忙期。
このため日中はなかなか写真を撮っている暇がありません。
なのでここ数回のブログ記事を見ていただければわかるとおり、
ほとんどが夜の写真ばかりであります。
今日の冬至も本来であれば、「カボチャを食べてから柚子湯に浸かって
極楽状態の私」というタイトルでアップしようかとも考えましたが、
そんな時間もなさそうで、今回も「夜の小木港」になってしまいました。
小木港に入船するイカ釣り船は、夜に操業する際にイカを集めるための
集魚灯が付いております。その明るさはとても強力で、
どれくらい強力かを例えると、全部の集魚灯を点灯した場合、
その船の光は人工衛星からも確認できるほどであります。
なので、そのイカ釣り船が１隻でも小木港の中で集魚灯を焚くと
港全体がナイター照明のように明るくなってしまいます。

今夜も２隻のイカ釣り船が漁火を焚いていました。
年末にかけて小木港への入船も慌ただしさを増してくることでしょう。