自転車始めました
2011.06.16
昨年から予約していた自転車が届き、私の自転車生活が始まりました。
私の年齢が40歳を超え、若い時から比べて明らかに体力の衰えを感じるようになったため、昨年思い切って決断し、自転車を始めることにしました。
実は私・・・
昨年の春まではオートバイに乗っていました。
しかし、子供が大きくなってきてお金もかかるようになったため、この趣味はしばらく封印することを決断し、売却してしまいました。
苦労して買ったこのバイク。それなりに思い出も詰まっていたのですが、維持費もばかにならないのでお金に替えることに・・・
しばらくして立ち寄った本屋で読んだ自転車の雑誌をみて、すっかり自転車の虜になったのが昨年の夏。
そこで、売却したバイクのお金の一部で自転車を始めることにしたのであります。
昨年の秋に気に入った自転車は「ビアンキ」の「ViaNirone7 AluCarbon ShimanoUltegra」という自転車。
何も知らなかった自転車の世界。まさかこんなに奥の深いものだったとは、その時には想像すらできませんでした。
予約して7ヶ月。やっと届いた自転車にとりあえず乗ってみると・・・
「軽い!」坂道も楽に上れる。
今回私が初めて買った自転車は、いわゆる「入門モデル」で、フレームにはアルミとカーボンが使われており、総重量は約9kg。何も知らない私にとっては「すごい軽い!」と思っていたのですが、まさにピンからキリの世界。100万円以上する自転車があるというのも驚きだったのですが、そのクラスになるとフレームからホイールに至る殆どの素材が軽量化されたカーボンで作られており、重さも7kgを切るものもあります。
この2kgの差。オートバイにとってはどうってことがないものなのですが、自転車にとっての2kgは、とてつもない違いがあることを買ってからわかりました。
・・・前置きはさておき。
私の住んでいる小木は周辺を坂で囲まれているので、ちょっと離れた「恋路」海岸まで自転車を車に乗せて、そこから乗ってみました。
恋路は能登半島にある景勝地で、ここから内浦海岸を北上し、能登半島先端の禄剛崎の手前までは、ほぼ平坦な道が続いています。
排気量1300cc4気筒、最高出力175ps、最高速度300km/h以上のオートバイから、肺活量3800㏄未満2気筒、推定最高出力0.3馬力、最高速度、下り坂で50km/hちょいに乗り換えて、いきなり坂道の連続はきついだろうと思い走ってみました。
往復で約2時間、30年以上前に小学生のころ流行っていた立派なフロアシフトとリトラクタブルライトがついた激重の「サイクリング車」で能登を100km走って以来の本格的なサイクリングでしたが、とてもいい運動になりました。
実はそれから他のルートも何箇所か走っているのですが、それは追って紹介させていただきます。
自転車を始めた目的は主に自分の健康管理なのですが、是非この趣味を続けてもう少し痩せてみせようとも思っています。
果たして結果を出せるかは今後の取り組み次第ですが、地道に続けていきたいと思います。