いしりポン酢をトンカツに使って相性の良さにびっくり。
2011.10.22
昨晩の夜食は「トンカツ」でした。「いしりポン酢」とトンカツの相性がとても良いことが、改めてわかりました。
「トンカツ」はソースで食べるのが一般的ですが、大根おろしをたっぷりと乗せてポン酢で食べる「みぞれカツ」も、さっぱりとして美味しいものです。
昨日の我が家の夜食は偶然にも「トンカツ」。私は、はじめ「トンカツソース」でトンカツを食べようと思い、家内に「トンカツソースを持ってきてくれ」と、亭主関白よろしく頼みましたが、家内が「トンカツソースじゃなく大根おろしを乗せて、いしりポン酢をかけて食べれば?」とのこと。
「いしりポン酢」を開発した私が言うのもなんですが、その夜の私は気分的には「揚げたてのトンカツにはトンカツソース!」と、半ば固定観念的に決めつけていただけに、ちょっと動揺しましたが、家内が奨めるままにトンカツソースから大根おろしをたっぷり乗せて「いしりポン酢」をかけて食べてみたら・・・美味かった。御世辞抜きに美味しかったのであります。
当初トンカツソースで頭の中がガチガチであった私は、この「口の中に広がるさっぱりとした芳醇な旨み」に、完全に意表を突かれた形であります。妻に「いしりポン酢」で食べれば?と言われた際も、私の頭の中では、私の前の皿に載る、割り当てられたトンカツを「トンカツソースが5対いしりポン酢5。いや・・・トンカツソースが7対いしりポン酢3でもいいかな・・・」と、空腹の私は家族で食卓を囲みながら一人頭の中でイメージを模索しておりました。しかし、最初に大根おろしをたっぷりと乗せたトンカツに「いしりポン酢」をかけて食べてみたら、結果的に10:0で「いしりポン酢」の圧勝。ふと我が家の食卓を見渡してみれば、母親から子供まで全員が「いしりポン酢」だけで食べ終わり、結果的にその夜の食卓にはトンカツソースの出番はありませんでした。
「いしり」は旨みの主成分である遊離アミノ酸の含有量が豊富で、他の水分に薄まっても味が伸びる特徴があります。この「いしり」を使った「いしりポン酢」を使うと、大根おろしの水分で若干薄まっても、しっかりと旨みが口に広がることが、今夜の我が家の食卓で確認できました。
普通のポン酢よりもちょっと高めでありますが、それだけの価値がある逸品であります。
「こってり好き」の私ですが、今夜の食卓を契機に我が家では「いしりポン酢みぞれカツ定食」がしばらく続きそうです・・・。