能登に春を告げる伴旗祭り
2012.05.10
能登に本格的な春の訪れを告げる「小木伴旗祭り」が、今年も行われました。
「小木伴旗祭り」は、その昔、北国平定に向かう大国主命(おおくにぬしのみこと)が能登半島の突端、禄剛崎(ろっこうざき)で大風に襲われた際、水先案内を務めた猿田比古命(さるたひこのみこと)が神旗を立てて祈り、航海の安全と戦勝を祈願したことが始まりだそうです。石川県無形民俗文化財に指定されている祭りで、ゴールデンウィーク後半の5月2日~3日にかけて行われます。
このところの異常気象を象徴するように、例年であれば安定した晴天に恵まれるこの季節にしては、無情の曇天となってしまいましたが、今年も予定通り行われました。
2012年の伴旗祭りの際に撮った画像の一部を紹介します。
小木港内を悠然とパレードする伴旗祭り。
風が吹き荒れる沖を行く伴旗祭り。
番外編・・・