イカ釣り船団は出漁準備真っ只中
2009.05.11
春の能登半島を華やかに彩った「小木ともばた祭り」も盛大のうちに終わり、小木港ではイカ釣り船が6月の出漁に向けて準備を着々と進めております。
小木は年に2回大きな祭りがありますが、イカ釣り漁船で操業する漁師は6月から半年間は、ほぼずっと船上で暮らすため、秋に行われる祭りには余程タイミングが合わない限り参加することはできません。
なので漁師たちにとっては先に行われた「伴旗祭り」が唯一じっくり楽しめる祭りとなります
この華やかな伴旗祭りが終わると、漁師たちはいよいよ出漁に向けた準備を本格化します
祭りまでは伴旗が余裕を持ってパレードできるようにイカ釣り船が九十九湾に出ていて広々していた小木港も、所狭しとイカ釣り船が艤装作業を行い、活気に満ち溢れております。
出漁の準備を終えたイカ釣り船は、6月に一斉に出漁していきます。