イカでタコが釣れました
2009.08.26
小木港ではこの季節たくさんの釣り人が、釣りをします。
カネイシで販売している船凍イカを使って釣りをしてみると・・・
今年はお盆前までは全国的に不安定な天候が続いておりましたが、お盆過ぎから安定した夏空が広がるようになって来ました。
そんな夏空が広がる昼下がりに、カネイシの前ではのんびり釣りをする人の姿が見られます。
この小木港。不思議と釣り餌は「イカ」であります。
この日もカネイシから餌として船凍イカを買って、釣りをする人がいたので、ちょっとのぞいてみました。
船凍イカをエサにして釣る場合、解凍してバラす必要があります。
船凍イカは-30度以下で凍結し、鮮度が保たれていますので、エサにするにはもったいないくらい新鮮な状態です。このイカをある程度大きめの短冊状に切り、針につけます。
待つこと数分・・・
竿に大きなあたりが!
釣り上げてみると!?
なんとタコが釣れました
タコが同じ軟体動物のイカを食べるという、「半共食い」状態であります。
ただ、その後釣りを続けると
ちゃんと、良形の「シマダイ」が釣れました。
カネイシの前は、護岸が整備されておりとても釣り易く、釣果もまずまず。加えて隣には釣具やさんが隣接しているという「3拍子そろった釣り場」であります。