イカの町小木港、イカ釣船 出漁近し
2007.05.28
6月を目前に控え 函館、八戸に肩を並べる日本有数の中型船凍イカ釣り船団の小木船団はにわかに動きが慌しくなってきました。
小木港では船団に所属する二十数隻の中型イカ釣り漁船(138トン級)が港を覆い、出漁に備えております。基本的には小木船団は6月から12月までの約6ヶ月間、主に日本海全域で操業します。
船凍船の大きな特徴は、釣れたてのスルメイカを瞬間的に洋上で凍結保存する点にあります。
確かに釣れたてのイカをその場で食することができれば、イカの持つ最高の旨みを味わうことができます。この、釣れたての鮮度を瞬間的に密封したのが「船凍」なのです。
刺身によし、煮物焼き物といった調理素材に良しの「船凍イカ」。
小木船団の出漁は間近に迫っております。