皆様お久しぶりです。店長の新谷です
久々の大寒波が石川県を襲いましたね。

上の画像は金沢市内の様子。
この日は金沢に出張で、市内で開催された有志の新年会や、
翌日に開催される会議に出席するため、金沢泊でした。
出発の前日から「この冬最強の」寒波が接近してくると
テレビで呼びかけていたため、ある程度覚悟はしておりましたが
まさかここまで凄かったとは・・・
通常能登半島では冬場、日本海に低気圧が発生した後それが急速に発達し
強い冬型の気圧配置になって雪が降るパターンで、低気圧が接近した際に
強い風といっしょに雪が降ってきます。
真冬に吹く風の強さによってその後にやってくる雪の量が予測できます。
つまりは、風が強ければ強いほどその後の雪の量が多いということです。
そういった意味では一昨日吹いた風は「嵐」でした。
その嵐の最中に、能登から金沢に向けて出発した私は、道中遭難しそうになりました・・・
強い風が少し弱まったと思ったら、「ドカン」と雪が降ってきたのです。
視界はほぼゼロですれ違う車を含め、全ての車がハザードランプを点灯させ
車列を組んで走っています。車列から外れたら目印が何もなくなり
危険な状態になったことでしょう。
しかし、南北に長い石川県
金沢に到着した頃には道に全く雪がなく、雪でナンバープレートが隠れた私の車を
すれ違う対向車が指を差して行き違いました。
一夜明け、全ての用事を済ませて能登に帰ったら・・・

止めてあった車がこのありさまであります。
（因みに出発時には道路が乾いていました）
その後必死の雪掻き・・・
昨年秋に、今年を暖冬と予想した気象予報士の方を私はテレビで拝見したのですが
「何を根拠に予報したの？」
と、言いたくなる今年の冬であります。