イカを追う!小木船団出漁。
2007.06.02
6月の出漁解禁に併せ、小木のイカ釣り船団が一斉に出漁しました。
能登半島、小木港は「イカの町」とも呼ばれます。
それを裏付けるのは「小木船団」と呼ばれる排水量138トン級の中型イカ釣り船団の存在です。
船籍を酒田(山形県)や、隣の姫漁港に登録しているイカ釣り漁船を含めると、
この小木港に出入りするこれら中型イカ釣り漁船の総数は30隻以上に上り、
日本国内では北海道の函館、青森県の八戸に並ぶスケールであります。
これらイカ釣り漁船は6月5日までに全船が出漁し、約半年間、主に日本海一帯で
スルメイカを追い続けます。漁次第ですが、おおよそ20日から1ヶ月間、
洋上にて操業をした後、洋上で釣れたての状態で急速凍結した「船凍イカ」を
荷揚げに戻ってきます。
今年の豊漁を願うばかりです…