底引き船から魚を頂きました。
2011.03.02
よくカネイシのブログなどで画像が出てくる底引き船。
今回、鮮度抜群の魚を頂きました。
カネイシのお店は能登半島小木港の港の真ん前にあります。
カネイシのお店の前には小木港から出漁する2隻の底引き船が
停泊しており、漁期には夜中に漁場へ向けて出漁していきます。
当然顔見知りなので漁から戻ってきた際、たまに「おこぼれ」を
頂くことがあります。今回頂いたのは・・・
イワシです。カタクチイワシとマイワシの2種類。それからメギスとハタハタ
も入っていました。イワシは一般的にはマイワシを加工したものが多いのですが
カタクチイワシは干物にしてダシ取りに使うと、とてもいいダシが出ます。
毎回そうなのですが、当然ながら海の上で獲れたての魚をそのまま頂くわけですから鮮度が悪いはずがありません。画像を見て頂けば分かりますが、イワシのウロコは紺碧色に青光りし、目は水晶のように輝いております。(画像クリックで拡大)魚へんに弱いと書いて「鰯」。
その名の通りイワシはすぐに処理しないとダメになってしまいますが、これだけ鮮度が高いと刺身でもOKです。
残念ながら売り物にするほどの量ではなかったので、近所に配りました。
我が家では母親がカタクチは干物に、メギスとマイワシはツミレ(団子)に、
そしてハタハタは焼き物にそれぞれ捌いて今夜の食卓に並ぶことでしょう。